仲井眞沖縄県知事は基地問題で政府の人間と極秘会談を重ね、使い道自由の一括交付金3.000億円と引き換えに月末に控えた環境アセスメントの合意をする予定である。

 これは驚くべき背信行為ではないか、日本中を巻き込んだ基地問題が結局、金で決着とはあいた口が塞がらない。

 これでは沖縄はゆすり、たかりの名人と言って米国務省日本部長を更迭されたケビン・メアの指摘の通りである。

 こんな決着方法で沖縄住民は納得するのだろうか。今後の沖縄基地問題はこんな悪例が尾を引き銭闘が繰り返すなら、国民から見放される。

 沖縄はさしたる産業がないから、どうしても米軍基地の存在がクローズアップされてきた。政府も振興策の一環として他県よりも多くの助成金を出してきた。

 ここ数年は基地移転問題で明け暮れてきたが海兵隊のグアム移転だけでなくこの際、米軍基地撤廃を強力に推し進めるべきである。