民主党政権が誕生しても、票にならない領土問題は全く感心を持たない。世界で自国の領土が脅かされていてもしらんぷりを決め込む政府は日本だけである。自民党政権から民主党政権になってもそのまま、放置していくのは情けない限りである。

 戦後、65年が経過しても未だに未解決なのが領土問題だ。外国は自国の領土には非常に敏感で国民、政府が一体となり、徹底的に抗議し時には武力行使も辞さない。戦後生まれの国民は、日本が主権を侵され続けても全く気にしてる素振りを見せない。一番の原因は日本人は世界一お人よしで万事事なかれ主義だからだろう。歴代の政権も他国と争っている領土問題や米軍が北から南まで、135箇所近く基地を持ち続けているのを黙認している事は異状事態だ。国民が小さい運動から苦節10年、とうとう時の政権を動かし一部ではあるが前進したのが北朝鮮拉致問題である。国と国との諸問題の交渉は国民の総意があれば最大の武器になり、交渉相手国も無視できないし実現の可能性が高い。 今一度世論の盛り上がりに期待し次世代に希望のある国へ受け継がせたいものである。残念なことに北方領土だけ、海上保安庁刊行の日本近海海図から外すしているのは一体どい言う訳か、国が返還運動をしているのに自国の領土が地図に記載されてなくては話にならない。


北方領土
 北海道根室市に帰属
 水産資源の宝庫

 ロシアとの争い
 
 国後、択捉、歯舞、色丹の一括返還が日本国民の悲願である。交渉相手国のソ連からロシアに変わっても殆ど変化なしの状態ではあるが、昨年末にロシアから2島返還の打診が日本政府にあったがとんでもない話だ。主権を侵せられぱなしでよくこんな提案ができるものだ。本当に日本政府は舐められたものだ。外務省も年中行事のように北方領土返還運動をやっているが実効性がない。政府が国民に強く訴えて官民一体で返還運動を盛り上げなければ、この先何十年いや永久に返還など実現しない。

尖閣諸島
 沖縄県石垣島市 
 石油、天然ガス資源
 中国との争い

 魚釣島、北小島、南小島、久場島、大正島の5島からなり沖の北岩、沖の南岩、飛瀬島の3岩礁からなる。近年、中国と摩擦が起きているが当然のなりゆきだ。今迄、政府が放置してきて中国が資源開発に乗り出して来て慌てて対処してては事態をこじらせるだけだ。過去にたっぷり時間がありながら、毅然たる手段を取らなかったつけは余りにも大きい。

沖の鳥島 
 東京都小笠原村
 石油資源
 中国との争い

 昨年12月に中国の潜水艦が、我国の排他的経済水域(EEZ)まで入り込み主権を侵したのは極めて悪質だ。中国は外国の資本と外国の企業誘致に成功してから大きく変化している。今更中国にとって我国のODA等さほど必要としてない。近年の相互関係はギクシャクしているのは当然で、我国も中国に対して毅然とした態度を取るべきである。もし逆の立場なら今の中国なら怒涛のごとくたちまち解決してしまうだろう。

竹 島 
 島根県隠岐郡隠岐の島町
 水産資源
 韓国との争い

 1952年韓国の李承晩大統領が突然、一方的に李ラインを引き竹島を自国領土に組み込んで現在に至るまで不法占拠が続行中である。我国の外務省によると韓国は竹島に警備隊員、宿舎、灯台、監視所、アンテナ等設置し、又500トン級船舶の接岸できる施設も完成させ年々強化し実行支配している。

  近年韓国は竹島の切手を発行したり、観光船を出したりして既成事実化を図っているが、2006年から韓国側の動きが活発化し大統領は日本を敵視し韓国国民に対して強烈なメッセージを送り続けている。一方日本は過去54年間実行支配されているのに4月に不法占拠と文言を変えて抗議しているぐらいで現状維持のスタンスである。李ラインが策定されてから日本漁民は2800人も拿捕され全く手が出せない状態が続いた。外務省は手を拱いているばかりでなく国際司法裁判所に提訴する義務があるのではないのか。日本国民に何時まで蛇の生殺し状態にするのか、早く黒白決着をつけなければならない。

米軍基地
  
 1945年の終戦から現在に至るまで、名称は変わっても米軍基地が未だに全国に135箇所も存在する。中でも沖縄が未だに強いられている犠牲は、我国の歴代政権は全然解ってない。米国の歴代政権は自国の利益のみで沖縄の広大な土地を専有し続けている様は日本国民として慙愧に耐えない。このままでは今世紀も基地返還は望めない。戦勝国といえども既に60年も経過している。半世紀で全ては原点に戻すのが世の理屈ではないのだろうか。日米安全保障条約も十二分にその使命は果し終えている。有事の時は国連があり我国は、世界第二位の国連運営費の拠出をしているし自国防衛態勢は整っている。この先も米軍依存では世界の物笑いだ。日本人も世界で通用し経済も世界二位を維持しているのに、政治だけがどうしても米国依存が強すぎる。同じ敗戦国のドイツとイタリアは全く米国の言いなりにはなってない。主権を侵せれて気分がいい筈がない。首都東京に8箇所の米軍基地が存在する。赤坂プレスセンター、ニューサンノー米軍センター、横田飛行場、府中通信施設、多摩サービス補助施設、太田和通信所,由木通信所、硫黄島通信所等があり、味の素スタジアム370個分に相当する。米国製武器輸入は我国が1位で自衛隊の装備は世界1級品である。自国防衛なら米軍に頼らなくても十分対応できる筈だ。今後、アメリカ合衆国日本州などと揶揄されない為に、首都から米軍基地を撤退させ全国の既存の米軍基地の縮小を実現しなくてはならない。

 

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