東電は試行錯誤に陥っているとしか思えない。1日あたり400トンの地下水が流入し来年3月には貯水タンクの許容を超えてしまうので、汚染水を浄化してから海に放出する計画である。

 北海道漁連が猛反対するまでもなく全く常識外である。1兆円も国から資金援助を受けているのだから、タンクの増設くらい問題ない。

 東電は罪の意識がないのだろう。東京の豊洲に巨大なビルを建設中だし、減額したとはいえ冬のボーナスも支給する。

 通常、倒産同然の会社ならボーナスなど出ない。しかし、今や反社会的企業No1になり下がった東電は民間会社にしては非常に特殊な存在である。

 電気供給という公共性が高いビジネスだが、政府と癒着し過ぎていた。原発を維持するために莫大な金を政官にばら撒いてきた。

 電気の基本料に100円を上乗せして、原子力関連団体に年間3800億円も拠出しているから、東電は如何に腐敗した体質か解る。

 今後の東電は社長、会長以下全役員を退陣させ国営化にすべきである。