北朝鮮の絶対的権力者であった金正日総書記が、17日に急死した事を北朝鮮国営放送が報じた。2日経ってから公表したが、軍部で混乱しているのだろう。
後継者と見られる三男の金正恩朝鮮労働党中央軍委員会副委員長及び朝鮮自民軍大将は党内序列は3位である。しかし、正式に禅譲されていないので、軍部内の駆け引きは簡単ではないと推測される。
金正恩は若干28歳で、核を持っている特異な国の最高指導者に収まるには問題が生じるだろう。恐らく軍部の指導者が金正恩を裏で操る可能性がある。
毎年、食糧は外国から援助を受けながら、軍備増強に邁進してきた北朝鮮は金正日の外交の駆け引きに世界は翻弄されてきた。
今、世界は改革旋風が巻き起こり、独裁者は淘汰されている最中に、金正日の急死で北朝鮮国民は民主化を求めて立ち上がる事が出来るのだろうか。
もしくは、外国留学の経験のある金正恩が思いきった開放政策をとるなら、6ヶ国協議も早い時期に始まるので議題は民主化の意志表示をすれば、各国は賛成するだろう。
それとも、現状維持を求める軍部の鎖国政策を取り続けるのか、北朝鮮の動向は注視しなければならない。