今やLCC(格安航空)の花盛りである。韓国、中国、オーストラリアが参入し、その本家とも言うべき、エアーアジア(マレーシア)と全日空が2011年8月合弁でエアーアジアジャパンを設立し業務提携した。

 エアーアジアは1991年設立で、2003年には国内独占状態だったマレーシア航空を抜き黒字化した。以後、格安運賃で東南アジア各国に進出しシェアーを伸ばしている。

 エアーアジアはエアバスA320を54機保有しているが、現在A320を122機発注しエアバスA320neoを200機発注している。

 エアーバスの勢いに全日空が乗った感じだが、基本は安全第一、徹底した無駄を省き、激安運賃である。日本の航空会社は完全に乗り遅れている。

 日本航空は現在経営再建中だし、後発の航空会社も中途半端な運賃設定だから経営は楽ではない。本格的な価格破壊を起こさなければ日本の航空産業の未来はない。